医療法人みなとみらい

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まちのクリニックから日本の医療を、そして社会を変えていく。

Medical Corporation Minato Mirai

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まちのクリニックから
日本の医療を、そして社会を変えていく。CLINIC CONCEPT

医療法人みなとみらいは、1997年10月、鎌倉幕府の書庫であった地「金沢文庫」に、金沢内科クリニックを開設したことから始まります。 横浜市立大学付属病院第3内科(現 内分泌糖尿病内科)で診療にあたっていた田中俊一(現 当法人理事長)が、大学を離れて実現させたのは、専門に特化したクリニックでした。
当初より糖尿病・甲状腺の専門クリニックとして、疾患に対する総合的な診療を実施し、常に患者さんにとって最適な治療法の選択につとめてきました。
特に、糖尿病をはじめとする生活習慣病の治療方針として、食事療法、運動療法に加えて「睡眠の質の改善」に早くから注目し、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療に取り組んだ数少ない医療法人でもあります。
昨今では、神奈川県推進の健康寿命を伸ばす「未病」プロジェクトにも積極的に参加。
また培ってきた数多くの臨床データをもとに、新しい治療方法の研究にかかわるなど、専門クリニックの特徴を活かしてさまざまな医療ニーズに対応しています。
一方、スタッフの育成にも力を注ぎ、患者さんへの医療サービスの充実もはかっています。私たちはこれからも、地域の医療に貢献し、医療を通じて社会に貢献してまいります。

代表あいさつGREETING

医療法人みなとみらい 理事長
田中 俊一

多忙な現代人の健康回復・増進に寄与します。

近年、睡眠呼吸障害が頻脈、高血圧、糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病と密接に
関わっており、放置しておくと心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことがわかっています。
そして、「睡眠呼吸障害~頻脈、高血圧、糖尿病、動脈硬化~心筋梗塞・脳卒中」という
ドミノ倒しのような連鎖が起きやすいのが、運動不足・過食・睡眠不足に陥りがちな多忙な現代人です。
そうした方々の健康回復・増進に寄与すべく、法人開設より培ってきた実績と経験を活かし、
“より良い医療”を“より良いサービス”でご提供します。

理事長経歴HISTORY

1983年
横浜市立大学医学部 卒業
1985年
横浜市立大学医学部第三内科(現:内分泌糖尿病内科) 入局
1995年
横浜市立大学医学部内科学第三講座 講師
1997年
金沢内科クリニック(現 医療法人みなとみらい)設立
1997年
ニューヨーク市立大学〈Mt. Sinai School of Medicine, assistant professor〉
2002年
国際医療福祉大学附属熱海病院 内分泌糖尿病内科 教授
2003年
国際医療福祉大学大学院 臨床試験研究分野 教授
2005年
国際医療福祉大学附属三田病院 内分泌糖尿病内科 教授
2007年
横浜市立大学大学院 教授

現在PRESENT

医療法人みなとみらい 理事長
横浜市立大学大学院医学研究科 客員教授

資格・所属学会QUALIFICATION・AFFILIATION SOCIETY

医学博士
日本糖尿病学会(専門医、研修指導医)
日本睡眠学会
日本内分泌学会
日本肥満学会
日本病態栄養学会(評議員)、日本内科学会(認定医)
米国糖尿病学会(American Diabetes Association)Professional Section Member

著書・監修書籍などBOOKS

「40代から『最高の睡眠』をとる方法」 三笠書房

「血糖値は食べて下げる寝て下げる」 アスコム出版

「45歳からは眠り方を変えなさい - 闘うビジネスマンの脳と体を最高レベルにする方法」 文響社

「あなたの健康寿命は『食』で決まる」(ロバート・K・マレー博士 共著) 現代書林

ニュースNEWS

2022.12.28
「みなとみらいクリニック」(横浜市西区)では、神奈川県小田原市「アール・ド・ヴィーヴル」所属アーティストの絵画を展示しております。「アール・ド・ヴィーヴル」は、障がいがある方にアートを中心とした創作活動と表現の場を提供し、社会的な自立を支援する認定NPO法人です。医療法人みなとみらいはその理念に共感し、個性あふれる作品の展示を通じて、活動をサポートいたします。
【アール・ド・ヴィーヴル】 オフィシャルサイト(外部リンク)
2022.12.17
田中俊一理事長とみなとみらいクリニックの淡野宏輔院長が、2022年12月16日(木)に開催された帝人ヘルスケア主催の医療従事者向け「睡眠時無呼吸&糖尿病連携セミナー」に登壇いたしました。田中理事長は『睡眠時無呼吸と糖尿病』、淡野院長は『SAS検査とCPAP治療の実際』をテーマに、それぞれ講演いたしました。
2022.12.14
金沢内科クリニックの小野佐知子院長が、2022年12月13日(火)に開催されたノボ ノルディスク ファーマ株式会社主催の医療従事者向け糖尿病治療薬の講演会にて、座長を務めました。
2022.11.14
田中俊一理事長が、2022年11月13日(日)に開催された公益社団法人日本フォークダンス連盟連盟主催の「全国日本民踊公認指導者講習会」にて、『人生が変わる睡眠方法 ~眠りと運動の効果~』をテーマに講演いたしました。
2022.10.14
田中俊一理事長が、朝日カルチャーセンター新宿教室にて「睡眠で寿命を延ばす」をテーマに講演を行います。睡眠と疲労、睡眠と抑うつなど、睡眠と心身の関係をやさしく解説しながら、質の高い睡眠を手に入れて寿命を延ばすヒントをお伝えいたします。なお、本講座は教室でもオンラインでも受講いただけるハイブリッド形式で実施されます。
●日時:2022/10/29(土)10:30~12:00
●講演テーマ:「睡眠で寿命を延ばす」
主催:【朝日カルチャーセンター新宿】詳細・受講のお申込みは こちら(外部リンク)
2022.9.27
田中理事長が2022年10月4日(火)、生活情報番組「なないろ日和!」(テレビ東京)に出演します。特集『秋の睡眠の悩み相談所』にて、寝不足や無呼吸の対策&リラックス入浴法などをご紹介いたします。
●番組名:「なないろ日和!」オフィシャルサイト(外部リンク)
●放送日時:2022/10/04(火)9:59~10:55
●放送局:テレビ東京(関東)、BSテレ東(全国)
2022.6.24
雑誌「GOETHE(ゲーテ)2022年 6月号」(幻冬舎)に、田中理事長の取材記事が掲載されました。特集『最高のカラダは最強の武器』にて、銀座クリニックでご提供しているサブスクリプション型メディカルケアサービスについてご紹介しております。
【GOETHE(ゲーテ)】
オフィシャルサイト(外部リンク)
2022.3.25
仕事を楽しむビジネスマン向けの雑誌「GOETHE(ゲーテ)2022年 4月号」(幻冬舎)に、田中理事長が実業家・堀江貴文さんと対談した記事が掲載されました。最先端の医療情報を紹介する連載「堀江貴文の金を使うならカラダに使え!」にて、睡眠と糖尿病のスペシャリストとして「CPAP」について詳しく解説いたしました。対談記事は下記リンク先で公開されております。
【GOETHE(ゲーテ)】
連載「堀江貴文の金を使うならカラダに使え!」(外部リンク)
2022.3.20
田中理事長が2022年3月22日(火)、生活情報番組「なないろ日和!」(テレビ東京)に出演します。『春眠、ぐっすり眠れない!! 睡眠のお悩み、よろず相談特集!!』をテーマに、専門家ならではの睡眠のポイントをお話しします。
●番組名:「なないろ日和!」オフィシャルサイト(外部リンク)
●放送日時:2022/3/22(火)9:58~10:35
●放送局:テレビ東京(関東)、BSテレ東(全国)
2022.3.18
田中理事長が「サンデー毎日3月27日号」(3月14日発売/毎日新聞出版)に掲載されました。“隠れ睡眠不調”をキーワードに、睡眠の質を向上させることで体調や生活の改善を図るコツを解説しています。
【サンデー毎日】
オフィシャルサイト(外部リンク)
2022.1.12
田中理事長が2022年1月11(火)、朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日)に出演しました。特集『仮眠のススメ』にて、睡眠の専門家として働く人の仮眠のコツをお伝えしました。本特集は、テレビ朝日の公式ニュースサイト「テレ朝news」でご覧いただけます。
●番組名:
「グッド!モーニング」オフィシャルサイト(外部リンク)
「テレ朝news」動画はこちら(外部リンク)
●放送局:テレビ朝日
2022.1.12
田中理事長が2022年1月6日(木)、生活情報番組「なないろ日和!」(テレビ東京)に出演しました。『2022年を快眠で過ごしたい、どうする?』をテーマに、快眠のコツをお話ししました。また、BSテレ東にて再放送が決定いたしました。詳しくは下記をご確認ください。
●番組名:「なないろ日和!」オフィシャルサイト(外部リンク)
●再放送日時:
2022/1/16(日)10:30~11:25
2022/1/26(金)9:59~10:55
●放送局:テレビ東京(関東)、BSテレ東(全国)
2021.11.26
みなとみらいクリニックの淡野院長が執筆した2編の論文が、海外と日本の甲状腺専門誌で掲載されました。
海外では欧州甲状腺学会(European Thyroid Association)の学術誌「European Thyroid Journal」に原著論文が、国内では「日本甲状腺学会雑誌 第22号」(Vol.11 No.2/2020年10月号)に総説論文が、それぞれ掲載されております。
●タイトル:「Prevalence and Treatment Outcomes of Marine-Lenhart Syndrome in Japan.」
●雑誌:Eur Thyroid J 10: 461-467, 2021
*掲載された論文はこちら(外部リンク)よりご覧いただけます。
●タイトル:「Marine-Lenhart 症候群:定義変遷の歴史的考察と臨床的意義」
●雑誌:日本甲状腺学会雑誌 11:77-85, 2020
*掲載誌の詳細はこちら(外部リンク)
2021.11.10
田中俊一理事長が、日本腸内環境栄養学会設立記念オンライン講演会にて、「予防医療における腸内細菌叢検査の位置づけについて」をテーマに講演いたします。参加を希望される方は、下記リンクよりお申し込みください。
●日時:2021/11/14(日)13:00~16:00 (※田中理事長の登壇は、14:30頃~15:15頃の予定です)
●講演テーマ:「予防医療における腸内細菌叢検査の位置づけについて~当院における事例から」
●主催:【日本腸内環境栄養学会】
・受講のお申込みは こちら(外部リンク)
・オンライン講演会の詳細は こちら(外部リンク)
2021.10.20
「Dr.クロワッサン 最高の睡眠。」(マガジンハウス)の巻頭特集にて、田中理事長が取材協力した記事が掲載されました。大人世代の最高の睡眠に関する基礎知識やポイントを6ページに渡ってお伝えしています。
【マガジンハウス ホームページ(外部リンク)
Dr.クロワッサン「最高の睡眠。」
2021.7.11
2021年7月13日(火)、生活情報番組「なないろ日和!」(テレビ東京)に田中理事長が出演します。『蒸し暑い夜の快眠術!』をテーマに、寝苦しい季節ならではの快眠のコツを睡眠専門医の視点で解説いたします。
●放送日時:2021/7/13(火)9:58頃~
●番組名:「なないろ日和!」オフィシャルサイト(外部リンク)
●放送局:テレビ東京(関東)、BSテレ東(全国)
2021.7.1
田中俊一理事長が、2021年6月20日(日)と27日(日)に、各界のビジネスリーダーと声楽家が対談するラジオ番組「PRESIDENT STATION(プレジデントステーション)」に出演いたしました。
【プレジデントステーション】 オフィシャルサイト(外部リンク)
2020.12.3
田中理事長の著書「40代から『最高の睡眠』をとる方法」が出版されます。
【三笠書房 ホームページ(外部リンク)
「40代から『最高の睡眠』をとる方法」 URL
2020.8.12
「PHPからだスマイル」に、睡眠に関する田中理事長の執筆記事が掲載されました。
【PHP研究所 ホームページ(外部リンク)
PHPからだスマイル 2020年8月号2020年9月号
2020.5.18
田中理事長が世話人を務める研究グループJEDASによる研究結果が、「月刊糖尿病122号」(医学出版)に掲載されました。
【医学出版 ホームページ(外部リンク)
月刊糖尿病 122号「JEDAS研究における2型糖尿病と睡眠時無呼吸/田中俊一」
2020.2.18
田中俊一理事長が、朝日カルチャーセンター新宿教室で講演をいたしました。
日時:2020/2/15(土)10:30~12:00 | 講演内容:「血糖値は食べて下げる、寝て下げる」
2020.1.28
田中俊一理事長が、令和2年1月27日(月)に早稲田大学『早稲田出身の医療法人発「社会と医療」(早稲田大学校友会支援講座)』にて、ゲストスピーカーとして登壇しました。
講義内容:医療における睡眠の意義
2019.6.18
田中俊一理事長が、朝日カルチャーセンター新宿教室で睡眠と生活習慣病についての講演をいたしました。
講演内容:「健康寿命をのばす睡眠の新常識 病気知らずの眠り方」
日時:2019/6/29(土)10:30~12:00
2019.6.10
田中俊一理事長が、令和元年5月30日(木)にホテルオークラ東京で開催された「第30期 経済界ビジネススクール」で睡眠と生活習慣病についての講演をいたしました。
2019.5.22
田中俊一理事長が、NHK文化センター横浜ランドマーク教室で講演いたしました。
日時:2019/5/25(土)13:30~15:00 | 講演内容:「睡眠講座 ~元気な100歳老人をめざして~」
2019.1.22
田中理事長の著書「血糖値は食べて下げる寝て下げる」が出版されました。
【アスコム出版 ホームページ(外部リンク)
「血糖値は食べて下げる寝て下げる」 URL
2018.10.23
田中俊一理事長が、2018年10月20日(土)に栃木県で開催された「第6回 北関東睡眠医療懇話会 糖尿病とSASの病診連携」で講演いたしました。
演題:睡眠時無呼吸症候群から高血圧、糖尿病、心筋梗塞へ
2018.10.10
田中理事長の著書「45歳からは眠り方を変えなさい」が文響社より出版されました。
【文響社 ホームページ(外部リンク)
「45歳からは眠り方を変えなさい - 闘うビジネスマンの脳と体を最高レベルにする方法」 URL
2018.10.4
田中俊一理事長が、2018年9月28日(金)に北海道で開催された「第6回 北関東睡眠医療懇話会 糖尿病とSASの病診連携」で講演いたしました。
演題:睡眠時無呼吸症候群から高血圧、糖尿病、心筋梗塞へ
2018.10.4
田中俊一理事長が、2018年6月14日(木)・26日(火)に福岡県/広島県で開催された「糖尿病と睡眠時無呼吸セミナー」で講演いたしました。
演題:睡眠時無呼吸症候群から高血圧、糖尿病、心筋梗塞へ
2018.8.6
田中俊一理事長が、2018年8月4日(土)に開催された「第28回 日本病態生理学会大会」で講演いたしました。
【第28回 日本病態生理学会大会 ホームページ(外部リンク)
第28回 日本病態生理学会大会URL | 講演・シンポジウム(PDF)

ネットワークNETWORK

1997年、金沢文庫に最初のクリニックを開院以来、
逗子、浦舟、藤沢、みなとみらい、辻堂と、
神奈川県内に拠点を広げてきました。
2015年、東京初のクリニックを新宿に、
2019年には銀座に開院いたしました。
全9院のネットワークを活かしながら、
地域密着の医療貢献を目指しています。

診療理念CONCEPT

睡眠の改善から、健康な生活をめざす。

医療法人みなとみらいでは、よりよい医療サービスを提供するため、つねに患者さんひとりひとりのニーズに合わせた医療を実践しています。
早くから糖尿病や生活習慣病と睡眠の関係に着目し、睡眠時無呼吸症候群の研究・治療に力を入れてきました。
これを放置しておくと、寝ている間に酸欠状態となり、脈拍が上がり、血圧も上昇します。この状態が数年続けば血糖値が上昇し、やがて糖尿病に至るおそれがあります。
糖尿病になると、動脈硬化、そして心筋梗塞や脳卒中のリスクが大幅に高まることが知られています。
私たちは、蓄積された最新のデータと経験にもとづき、睡眠時無呼吸症候群と糖尿病をはじめとする生活習慣病との関連性を提示し、双方の状態を把握しながら患者さんに応じた治療方針を提案します。
また甲状腺疾患についても、みなとみらいクリニックにおいて日本甲状腺学会より専門施設としての認定を受けており、エコー検査をはじめ、細胞検査も実施し悪性病変の診断まで行います。専門的な医療環境をととのえたまちのクリニックとして、患者さんの身近な存在であり続けます。

診療科目DIAGNOSIS

糖尿病・生活習慣病・甲状腺疾患と
睡眠時無呼吸症候群の
専門治療を行っています。

医療法人みなとみらいグループでは、治療を継続していく上での悩み、不安、疑問、日常のケアなど、療養上の困難に対し、医師、臨床検査技師、管理栄養士、看護師、事務職員が連携し「チーム医療」で患者さまをサポートします。

糖尿病外来
1型糖尿病、食後過血糖症から2型糖尿病を対象に、外来インスリン導入、SMBG指導まで専門医師が診断と治療
生活習慣病外来
メタボリックシンドローム、高脂血症、高血圧、痛風、動脈硬化等の生活習慣病の診断と治療
甲状腺外来
バセドウ病、橋本病など、甲状腺疾患の診断と治療。
甲状腺エコーとバイオプシー検査も実施
睡眠時無呼吸症候群外来
睡眠中に呼吸が止まり、日中に「眠気」や「記憶力・集中力の低下」などを招く、睡眠時無呼吸症候群の診断、治療

法人概要OUTLINE

法人名
医療法人みなとみらい
設立
1997年
所在地
横浜市西区みなとみらい2.2.1横浜ランドマークタワー39F
TEL 045.640.1158
クリニック
金沢内科クリニック
横浜市金沢区谷津町341 TEL 045.787.0221
みなとみらいクリニック
横浜市西区みなとみらい3.6.3 MMパークビル3F TEL 045.664.6606
逗子金沢内科クリニック
逗子市逗子2.6.26 TEL 046.870.6606
浦舟金沢内科クリニック
横浜市南区浦舟町4.47.2.201 TEL 045.250.6077
藤沢金沢内科クリニック
藤沢市南藤沢20.18 長塚第一ビル 1F TEL 0466.29.1122
辻堂金沢内科クリニック
藤沢市辻堂神台2.2.1 アイクロス湘南1F TEL 0466.86.7706
茅ヶ崎金沢内科クリニック
茅ヶ崎市幸町22.6.202 TEL 0467.87.8282
新宿金沢内科クリニック
東京都新宿区新宿3.37.11 安与ビル3階 TEL 03.6274.8633
銀座クリニック
東京都中央区銀座5-7-6 アイリブビル8階 TEL 03.6274.6007
代表者(創立者)
田中俊一
スタッフ
165名(常勤117名 非常勤48名)
2022年6月現在
URL
www.kanazawa-naika-clinic.or.jp

主な実績RESULT

日本における2 型糖尿病患者の
睡眠時無呼吸症候群合併率はどのくらいか?

2008年5月に行われた、第51回日本糖尿病学会年次学術集会において、田中俊一が世話人をつとめる研究グループ(JEDAS*)が演題発表を行いました。
この研究は、国内の2 型糖尿病患者を対象に、糖尿病と睡眠時無呼吸症候群の関係を調べたもので、有病率の推定、原因はどちらにあるのか、治療を行うと糖尿病はよくなるのか…などを考察。
全国の大学病院や糖尿病医療機関と連携して1,000 例近いデータをもとに行われた臨床研究でした。
糖尿病と睡眠時無呼吸症候群の合併については、アメリカの論文報告などから関連が深いとされてきましたが、日本人を対象とした調査報告は、このJEDAS Studyが国内初となりました。
その後、国際糖尿病連合(IDF)でも、両者の関連が深いことが発表されています。
JEDASの研究結果から、国内における2 型糖尿病患者は、太っている、痩せているなどの体型に関係なく、約3分の1が睡眠時無呼吸症候群を合併していることが明らかになりました。

* Japanese Epidemiology DM and SAS

神奈川県「未病産業の創出におけるモデル事業」
睡眠時の音声解析による病態分析

睡眠時無呼吸症候群は潜在患者が多く、合併症の併発率の高さなどによる社会的コスト・リスクも決して小さくありません。
一方、その診断に必要な睡眠時ポリグラフ検査(PSG)には多数のセンサを装着して睡眠する1泊の入院が必要であるため、対応可能な病院は限られています。
このため現状では、睡眠時無呼吸症候群患者の発見と治療は充分とはいえない状況です。
私たちはこの状況に対処すべく、音声病態分析技術を持つPST 株式会社と恊働で、音響信号情報を活用した睡眠障害の検査手法について検討。
睡眠中の呼吸音(いびき・気流音)を解析することで、睡眠時無呼吸症候群の診断を容易にする支援技術研究を進めてきました。
その結果、PSGで測定される睡眠時の呼吸音と、無呼吸状態の呼吸音では音質の違いがあることが判明。
PSGで必要とされる多数のセンサの一部をマイクで代替できる可能性があることがわかってきました。
この先、睡眠時無呼吸症候群の検査入院が必要かどうかの判断が、たとえばスマートフォンなどの一般機器で収集した音声を解析することで可能になり、早期発見にも役立てることができるかもしれません。

平成26年神奈川県未病産業の創出に係るモデル事業(平成26年11月5日採択)

平成27年神奈川県未病産業の創出に係るモデル事業(平成27年10月14日採択)

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